耳が遠いのはおばあちゃんよりおじいちゃんのほうが多い理由

人間、誰しも歳をとれば耳が遠くなります。
でも、それって男女差があるのをご存知でしたか?
それはずばり、おばあちゃんよりおじいちゃんのほうが耳が遠いことがわかってきています。
アメリカの老化問題研究所によると、30歳から60歳の男女に調査したところ、すべての年代において男性の聴力のほうが低下していたそうです。
平均すると、男性は同世代の女性に比べてなんと2倍ものスピードで耳が遠くなっていることが分かったのです。
その理由がまだ解明されていませんが、職場の環境とも疑われています。
男性の典型的な職場どいえば工事現場や工場かもしれません。
底では四六時中、大きな騒音が鳴っています。
そんな大きな音がする環境にいることが多い男性の耳は長い期間をわたって大きなダメージを受け続けてきたからではないでしょうか。
耳の中の蝸牛と呼ばれる部分の音感じる有毛細胞。
これは再生されない細胞ですし、酷使するとどんどん減っていくものなのです。
日常的に大音量の騒音の中に長時間いつづけるような男性は気を付けたいものです。

耳の遠いおばあちゃんもたくさんいる?ですって。
確かにそれもそうです。
しかし、日本の平均寿命を考えれば男性よりも女性のほうがかなり長いものです。
ですから、男性も女性も加齢で耳が遠くなるのは同じです。
長寿命の女性だからこそ、耳の遠いおばあちゃんもたくさんいることになりますね。

それでも耳が遠いおじいちゃんによく出くわすのはなぜでしょうか?
個人的な考えですが、補聴器を利用することにプライドが許さないのが男の特徴かもしれません。
意外とおばあちゃんのほうが住ん有補聴器を受け入れてくれるイメージがあります。
自分の老いを認めたくない。
そんなプライドの高いおじいちゃんたちは補聴器を頑として使おうとしない。
だからこそ、耳の遠いのはおばあちゃんよりおじいちゃんのほう多いと感じるのは私だけでしょうか。
真偽のほどはわかりませんが。
テレビ 音量 上げ させない

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